渓流釣り解禁まであと一月(続)

釣って

皆さん、あけましておめでとうございます。

つったべです(*’ω’*)

前回の続きで、渓流釣りをするにあたっての注意事項など書いていこうかなと思います。

というのも渓流釣りというのは自然の中での釣りになります。

そしてその大自然は、時としてあなたに牙を向き、命を落とす可能性も十分にありえます。

楽しかったはずの釣りが…なんてことにならないように、しっかりと準備を整えてから釣りに行きましょう!

偉そうなこと言ってますが、去年の僕は初めての渓流釣りは、半袖、短パン、サンダルと無防備三拍子でした(笑)

そんな装備で行くので当然危険に晒されまして…

そんな経験を踏まえ、命を守る上でこれはあったほうがいいかなと思うことを書いていきます。

渓流釣りの注意事項

  1. 足場が悪い
  2. 水位の急上昇
  3. 気温、水温が低い
  4. 虫、獣との遭遇

このあたりですかね(*´ω`*)

めっちゃ簡潔にまとめましたので、詳しく説明していきたいます。

1.足場が悪い

最初の注意点は基本的に足場が悪いということです。

河川次第にはなるんですが、渓流の川底は大きな石が転がっていて、足場が不安定な場所が非常に多いです。(というかほとんど足場が悪いところだと思ってください)

さらにその石に苔まで生えていたりすると、めっちゃ滑ります。ほんとに超滑る…(; ・`д・´)

転んで怪我するだけならいいんですが、打ち所が悪かったり、河川に転落して溺れる可能性も十分にあります。

また怪我をしなくても、転んで自分の竿やリールを破損させてしまう人は少なくありません。

十分に注意をしながら、移動の際は慌てることなく、移動しましょう!

対策としては、渓流釣りをする際はフェルト底の靴を履くことをおすすめします!

ウェーダーを着る場合も、選ぶ際はフェルト底の物を選ぶようにしましょう!

自分はサンダルで何回か死にかけたので仕方なくウェーダーを購入しました(笑)

結果的に釣りの幅というか可能性が大きく広がったので、渓流釣りを楽しみ尽くすには、持っていてももいい装備なんじゃないかなと思います(*´▽`*)

2.水位の急上昇

次に体験した注意事項は、水位の急上昇です。

皆さんも河川の中州で人が取り残されているなんてニュースを見たことあると思います。

あれって自分で経験するまでは「なんで気づかないの?」とか「多少水位が上がっても泳いで帰れよ…」なんてことを思ってたんですよね。

川の増水って2乗の比例グラフみたいな感じで増えていくので、増水し始めはゆったりしているんですが、一定時間を超えると突如として増水します。また川の流れの速さも同様かそれ以上に急上昇するので、泳いで帰れないです。

対策として出来ることは、『自分が釣行してる地域の天気予報を把握ておくこと』と『釣行中でも常に水位のことを頭の中に留意させておくこと』。そして『違和感を感じたら早めに釣りを中断してでも引き返す勇気』、これらが必要になります。

自分の場合は、「なんかさっきより遡上しにくいな…」って感じで違和感を覚える程度で引き返したので大事には至りませんでした。が、引き返しながら徐々に増水していったのは恐怖でした(´;ω;`)

3. 気温、水温が低い

渓流釣りは山の中での釣行です。平野の河川に比べ、気温も水温も低いです。

そんな環境の中で長い時間釣りをしていると、体温も低下していくので防寒対策はしっかりして行きましょう!

とはいえ渓流ルアー釣りの人は遡上するのに結構体力を使うので、汗をかくことのほうが多いかも…?汗拭きタオルや釣行後の替えのTシャツは持っていきましょう。

4.虫、獣の遭遇

渓流は自然の中での釣りですから、魚以外の生き物もたくさんいます。

その中でも人遭遇した際に特に気をつけなければならないのが、『スズメバチ』と『熊』です。

自分はビビりなので蜂用の殺虫剤を常に携帯してました(笑)ただ環境を汚しかねないので、最終手段として使いましょう。基本的には姿勢を低くして、すぐにその場から離れましょう。

クマに関しては遭遇しないように熊ベルを必ず携帯しましょう。威嚇射撃用の銃などもあればなお良し!そして出来れば遭遇してしまった時のために、熊撃退スプレーも携帯していきましょう!

他に厄介なのはヤマビルとかですね。

とはいえ吸われたところで命が危ないわけでもなく、痛いわけでもないんであまり気にしなくてもいいかもしれません。自分はサンダルで釣行に行っていたので足をよく吸われました(笑)

強いて言うなら、ヒルは血液を凝固させない物質(ヒルジン)のせいで血が止まらないんですよね。なので吸われた場所にもよりますが、靴や服装が血まみれになったこともあります(笑)

まとめ

釣りの装備は一式すべて揃えるとお金もかかるし、荷物が嵩張るので必要最低限だけにしましょう。その中でも、釣りするときに命を守るための道具だけは積極的に揃えてください。

そして出来れば2人以上で釣りに行きましょう!何かあった時にすぐに助けを呼ぶことができるのは、ある意味何よりも安全が確保されています。そして警察や救急車への連絡も迅速に行えます。

渓流釣りには危険を伴うことが多いです。しかしそれ以上の魅力が渓流釣りにはあると僕は思っています。渓流釣りをする際は十分に身の安全に配慮した上で、釣りを楽しんでください!

それでは(`・ω・´)ゞ

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