FISHPASSを使ってみよう!メリットとデメリット、利用方法を解説!

釣って

皆さん、こんにちは!

つったべです(*’ω’*)

渓流解禁してから少しだけ時が流れましたが、釣りを楽しんでいますか?

気温も暖かくなってきて、生き物が徐々に活発になってくる時期ですね(๑>◡<๑)

渓流魚に関しては放流直後ということもあって、今が一番つれる時期なんじゃないですかね。

今回はその渓流釣りをするのに必要な遊漁券を、オンラインで購入できる「フィッシュパス」というアプリの使い方を説明していきます。

遊魚券というのは普通は漁協組合のところに行って購入するんですが、このフィッシュパスを使えばいつでもどこでも遊魚券を購入することが出来ます。

またアプリじゃなくてWEBでも購入は出来ます。ただアプリならではの追加機能があったりするので是非アプリ版の方を使ってみてください。

FISHPASS
FISHPASS
開発元:ON FOOD, Y.K.
無料
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WEB版はこちら

FISHPASS(フィッシュパス) - FISHPASS(フィッシュパス)は、あなたの川釣りライフを豊かにします。
FISHPASS(フィッシュパス)は、あなたの川釣りライフを豊かにします。

一応前提として行っておきますが、フィッシュパスの公式サイトで利用方法についての説明が丁寧に載っているので、多分そちらを見て貰った方が分かり易いです(笑)

ただ公式も見落としがちな注意点があったので、それを踏まえた上で、フィッシュパスを利用するメリットデメリットも記載していきます。

それでは行きましょう!

フィッシュパスのメリットとデメリット

まずフィッシュパスというのはオンラインで遊漁券が買えるという販売システムの一つです。

(遊漁券の説明はこちらでしているので、知らないという方はご確認下さい。https://www.tsuttabe.com/post-262/

そのフィッシュパスを使うメリットとデメリット(注意点など)に関して説明します。

今回の記事は主にアプリの方をメインに書いていきます。

物凄く便利なツールなんですが、2016年にリリースしてまだ5年ほどしか経っていないので、細かい所には手のお届いてない部分もあるかなぁと言った感じです。

メリット

まず最初にメリットを挙げると

  • ネット環境下であればいつでもどこでも購入できる。
  • フィッシュパスアプリを使い、FISHPASSをオンにすることで、漁協監視員に遊漁券所有者であることを通知できる。(アプリを使うメリットはこれ!らしい…)
  • オフラインモードがあり、スマホの電源さえ入れば、遊漁券の確認ができる。
  • 遊漁券の購入以外に河川の水位を確認できる。

と言ったメリットがあります。一つずつ確認していきましょう!

ネット環境下であればいつでもどこでも購入できる。

特にネット環境下であればいつでもどこでもこ購入できるというのは本当に有難いですね。

オンラインで遊漁券を購入する一番のメリットと言って過言ではないでしょう!

自宅や釣行前のコンビニ、そして現場でも電波さえ届けば遊漁券を購入することができます。

年券を購入する人にはメリットが薄く感じるかも知れませんが、日券を購入される方はフルに恩恵を受けられるんじゃないでしょうか?

フィッシュパスアプリを使い、FISHPASSをオンにすることで、漁協監視員に遊漁券所有者であることを通知できる。(アプリを使うメリットはこれ!らしい…)

FISHPASSの使い方は簡単で、フィッシュパスアプリを起動し、

画面の右下の「使う」を押すとこのような画面になるので、画面真ん中のフィッシュパスのロゴをタップする。すると…

このようにONの状態になります。こうすることで、釣行中に漁協監視員さんに通知することができます。

この通知をすることによって遊漁券の確認を要求されることなく、集中して釣りを楽しむ事が出来ます。

オフラインモードがあり、スマホの電源さえ入れば、遊漁券の確認ができる。

仮に電波が届かず、通知が機能しなくなってもオフラインモードで使用することができ、スマホの電源さえ入れば、下の画面のように遊漁券の確認をする事が出来ます。

アプリでこの画面にすると真ん中の魚が泳いでます。なのでこの画像を保存しても遊漁券としては意味ないのでご注意を(笑)

実際に通信を切ってアプリを起動するとこんな感じの画面になります。

デメリット

次にデメリットを挙げると

  1. ネットの繋がら無いところでは買えないし、フィッシュパスをONにしていて通知されない事がある。
  2. フィッシュパスに乗っている漁協情報と、漁協組合のHPの漁協情報で更新にタイムラグがあったりする。
  3. アプリを起動しっぱなしなのでスマホの電池消費が激しくなりがち
  4. スマホを釣行中は常に持ち歩くことになる
  5. 漁協の人と知り合う事ができないので、釣果情報など現地の重要な情報が得られない
  6. 購入できる遊漁券がまだ少ない。

と言ったデメリットがあります。一つずつ確認していきましょう!

ネットの繋がら無いところでは買えないし、フィッシュパスをONにしていて通知されない事がある

ネットが繋がら無いということで、現地で買う場合は山の近辺であることが多いと思います。そうすると携帯のキャリア次第では、購入でき無いと言った事態が発生します。

WEBのみでの購入だとフィッシュパスでの遊漁券保持の確認もできなくなる可能性もあるので、もし監視員に遊漁券の確認を求められたら、購入した際に届いた「ご注文ありがとうございます」というメールを見せるようにしましょう。

上記でも説明しましたが、アプリダウンロードしていた場合、オフラインモードという形で遊漁券の確認ができますので、そちらを利用してみて下さい。

フィッシュパスの通知機能は、他の遊漁券オンライン販売との差別化を図るものなんですが、正直言って、通知機能に関しては、そこまでメリットがないようにもかんじました。僕の場合はフィッシュパス機能をOFFにしている事が多いです。

というのも、監視員さんに声かけられることって殆ど無いんですよね。

なので声かけられて時にメールやフィッシュパスで、遊漁券購入者であることの確認が出来れば何も気にしなくてもいいと思います。どうしても釣行中に声かけられるのが苦手という方は是非アプリを使ってみて下さい。

次のデメリットは今回一番伝えたい注意点でもあります。

フィッシュパスに乗っている漁協情報と、漁協組合のHPの漁協情報で更新にタイムラグがあったりする。

フィッシュパスで記載されている遊漁券の情報が、漁協組合の遊漁券の情報と違う時があります。これは実際にあった事例を説明しますね。

今回事例に挙げるのは去年の令和3年の時の岐阜県の揖斐川中央漁協での話です。

まずは下の館内漁場略図を見て下さい。

漁協組合の方針により、禁漁区というものが定められてます。

この禁漁区というのは、河川によって時期や時間、距離など細かく設定されているものがあり、一見わかりにくいものもあります。

で、今回事件が発生したこの禁漁区なんですが、去年の令和3年の漁協組合のHPでは、既に上の西谷が禁漁区となっていました。しかしフィッシュパスの方はというと…

左側のフィッシュパスのマップは令和4年に撮影したもの

去年の令和3年の時にはまだ東谷の方が禁漁区だったんですよね。(緑の線で囲ったところ。)

僕は漁協組合のHPも確認していたため問題ありませんでしたが、フィッシュパスのみで釣行していたら、もしかしたら禁漁区でも釣行していたかも知れません。

このようにフィッシュパスと漁協組合での情報に違いが生じる事が実際に起きたので、皆さんもフィッシュパスだけでなく、ちゃんと漁協組合の遊漁案内の確認をしましょう!

アプリを起動しっぱなしなのでスマホの電池消費が激しい。

釣行中はずっとアプリをONにしておくにおで電池の消耗が増加します。

一応公式サイトによるとフィッシュパスアプリのみのシステム電池消費量は、1時間で2〜4%みたいです。

ご利用の端末や使用状況によって変動するので気になる方はOFFにしても大丈夫だと思います。

スマホを釣行中は常に持ち歩くことになる。

オンラインで購入する遊漁券はスマホがそのまま遊漁券になるので釣行中は大体持ち歩くことになります。

スマホを携帯すると破損のリスクが発生します。ただスマホを壊したくないからと車内に放置すると、車上荒らしに遭った時に被害が拡大したり、遡上して行った時に監視員に確認を求められると、車まで戻って来なくてはなりません。

車から降りて、近くの川だけで釣るだけなら車の中に置いて行ってもいいんですが、そうでないなら破損のリスクを踏まえた上で携帯するのか、各自判断するところです。

漁協の人と知り合う事ができないので、釣果情報など現地の重要な情報が得られない。

遊漁券を購入するときに、現地の漁協組合や釣具店で購入する場合、職員や店員からいろんな情報が得られる可能性があります。

それがオンラインで購入すると、自己完結してしまうので、情報が入って来ないんですよね。

特にその地域の河川特有の情報はとても貴重です。

そういった機会が減ってしまうので、初心者は現地の漁協組合や釣具店で購入した方が良いかも知れません。

購入できる遊漁券がまだまだ少ない。

オンラインで遊漁券が買えると言っても全ての漁協の遊漁券が買えるわけでは無いんです。

まだリリースして5年程度しか経過していないこともあって、提携していない漁協組合の方が圧倒的に多いです。自分が釣りに行きたい河川の遊漁券がフィッシュパスにあればいいんですが、そうでないなら更新待ちということになります。

一応随時更新はされているみたいなので、今後に期待ですね(*≧∀≦*)

利用方法の流れ

まず大まかにフィッシュパスを使うに当たっての全体の流れを説明します。

  1. フィッシュパスアプリをダウンロード。
  2. 遊漁券購入者は会員登録。
  3. オンライン遊漁券を購入。
  4. 釣り開始時に、アプリ内のフィッシュパスを「ON」にする。
  5. 釣り終了後、「OFF」にする。

と言った流れになります。

順番に説明しますね。

フィッシュパスアプリをダウンロード

まず上記のアプリのリンクからフィッシュアプリのダウンロードをして下さい。

WEB版で購入する方はダウンロードの必要はないので、画面右上のマイページからアカウント作成を行なって下さい。

遊漁券購入者は会員登録

こんな画面が出てくるので必要事項を書いていきます。

これはWEB版の方の画面ですが、アプリ版の方も大差ないです。

オンライン遊漁券の購入

会員登録が終わりましたら遊漁券を購入していきます。

まずは自分が釣りをする河川を決め、購入先となる漁協を選びます。

県ごとに購入できる漁協組合の一覧を確認することが出来ます。

上がアプリで下がWEB版の画面です。

WEB版の画面

購入する河川が決ったら購入先となる漁協組合を選んでタップして下さい。そうすると下の画面のように遊魚券の種類を選べます。

券種が決まったら購入する販売店を選びますが、正直ここはどこでも良いです。どこで買っても同じなので…

知ってる店があればそこから購入してみても良いかも?

販売店を選ぶとこのような購入画面に変わります。

実は漁協を選ぶ際にもう一つの手順がありまして、自分はこの手順をとりました。

そもそも釣りたい河川がどこの漁協組合か知らなんがな!という方は下の「釣り場検索」をタップして頂くと、このような画面が出てきます。

上の出てきた画面で「現在地から検索」をタップすると下の画面が映ります。

ここで自分の釣りをしようとしている河川か確認できます。

その河川をタップすると下の画面が出てきます。

(この時の〇〇漁協組合の文字をタップしても何も起きないので注意してね!)

タップすると下の画面が出てくるので、

ここで券種を選び、タップする。

この画面で「遊漁券のご購入はこちら」をタップすると先ほどの購入先の販売店を選ぶことになり、手間が増えるので、特に理由がなければ券種をタップしてください。

選ぶと先ほどと同じように、購入画面に変わります。

お支払い

上で説明した購入画面が出てきたら、下にすワイプしていくと「カートに入れる」という表記がされるので、そこをタップする。

その後はお支払い方法を提示されるので、お好きなお支払い方法を選択したら終了です。

購入後は画面右下の「使う」をタップして下さい。

フィッシュパスアプリをON

「使う」をタップするとこのような画面に切り替わり、真ん中のお魚をタップすつことでフィッシュパスの通知機能が使えるようになります。

使っているときは、真ん中が青くなるので分かりやすいと思います。

釣行が終了したら、フィッシュパスをOFFにしてアプリを閉じるだけです。

まとめ

長々と書いてきましたが、わかりにくかったと思うので、やはり公式サイトみた方がいいかも知れません!(丸投げ)

今回一番伝えたいのは、フィッシュパスの情報だけでなくちゃんと漁協の公式HPも確認しようね!ってそれだけの話でした。

便利なツールであるのは間違いないので、正しく使いこなし、思う存分に釣りを楽しみましょう!

それではまた!

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